育児書について書いて見ようかな。
私はどちらかというと育児書に頼らない派。
あ!でも、育児書というか子育て本はたくさん持ってます。
比較的多いのは、体の発育系ではなく、心や脳の発育系かな。
人間の体って凄くって、多少の個人差はあっても、時期が来ればちゃんと発育していくんですよね。
体の発育の順序や離乳食をどうするか的な問題は、ネットを見ればある程度の情報は得られるので十分だなぁと思うんです。
言わずと知れたクックパッドは「離乳食」で検索すればサクッと出てくるし、子育てハックなどには月齢別の成長過程がわかりやすく書いてあります。
その他にも、ママリの掲示板には、自分と同じ悩みを抱えている人が、投稿してくれているので、読んでるだけでも、ある程度は解決していきます。
小児科や助産院は専門的意見も聞けて頼りになるし、児童館や赤ちゃん広場には保育士さんが常駐してるところもありますよね。
最近は、百貨店やショッピングモールにも、保育士さんや助産師さんが常駐してたりします。
池袋西武6階の赤ちゃん休憩室の入り口には助産師さんコーナーがあり、悩みなどを気軽相談することができます。
アリオ北砂3階の赤ちゃん休憩室にも助産師さんコーナーがあり、発育相談ができる曜日があります。
アカチャンホンポなどの特定店舗でも栄養相談など、子育てファミリーには嬉しいイベントを開催してるみたいですね。
子育てしにくい時代ではありますが、子育てに優しい取り組みは進んでいるように感じます。
こういうサービスに共通していることは、「体の発育」についてのアドバイスが多いこと。
育児書も概ね月齢別の体の発育や離乳食の進め方など、共通しているなぁと感じたので、育児書は必要ありませんでした。
私がつい買ってしまう子育て本は、心や脳の発育関係、あとは、ママの子育てマインド系かな。
女子と男子の脳の発達の違いを知っていれば、女子と男子で違う対応ができるし、前もって対策ができる。
例えば、
女子はママに憧れて真似して伸びるから、お手本を示す。
男子はママに褒められて伸びるから、なんでも褒めまくる。
とかね。
息子を育てた時は、全く無知識だったので、叱りまくった・・・
反省してます・・・(ー_ー;)
イヤイヤ期はどういう仕組みで、どんな状態になるのか、前もって知っておけば、対応の仕方や受け止め方など対策ができる。
例えば、
イヤイヤ期は自我の発育には欠かせない成長とわかれば、叱ったり親の意見を押し通すことが最善とは思えなくなるわけで・・・
本人なりの理由や事情があるだろうから、それを聴いてあげて、お互いに納得できる方法を選ぶ必要が出てくるな。
と、心構えができるわけです。
脳の発達に体の発育が追いつかないジレンマは理解できるし、伝えているのに伝わらないモヤモヤで、八つ当たりしたり、
泣いて訴えたり、というのも理解できる。
子どもをよくよく観察していると、理解できることも多いです。
体の成長も心の成長も脳の成長も、個人差って絶対にあるから、一番の先生は、子ども自身なんですよね。
子どもをしっかりと観察していたら、何が必要なのか、どうしたらいいのか、わからないことは、ぜ〜〜んぶ教えてくれます。
そのためのヒントを得るつもりで本の力を借りることは必要だけど、自分の子どもと育児書を比べて心配になるなら必要ないですね。
子育てマインド、ママの心構え、脳の発育、心の成長、今までの育児書に書かれていなかった内容の本がたくさんあります。
子育ては、子どもの成長だけじゃなく、ママの成長にも繋がるから、そういう本は、読んだ方がいい!絶対に読むことをオススメします。
最後に、私のオススメ子育て本をご紹介します(*´艸`*)
ばあちゃん先生シリーズはママになる心構えもできるし、子育ての力の入れどころもわかるし、心がす〜〜っと軽くなる良い本です。
池川先生の本を読むと、私たちは生まれる理由があって生まれてきた。
子どもは授かりものだなぁと腑に落ちます。
頭良くなるキーワードは心がくすぐられますね。
離乳食の本より、よっぽど役に立った食事の本。
手づかみ食べをさせる勇気が湧いたし、子どもの食事内容を見直すきっかけにもなりました。
心がスッと軽くなる本でした。
脳の成長も研究がすすんできました。
脳の本を読むと、抱きしめる、話をきく、好きなことをやらせる、推奨されているママの行動がなぜ大切なのかが納得できます。
体と心と脳の成長=子育てなんですよね。
上記本たちのおかげで、今までの子育てとは違う視点から見れるので、子育てがオモシロく、興味深いものになっています(*´艸`*)