フォニックス子供向け教材のおすすめは?大人向けと教え方も

前回の記事では、英語の発音がよくなるフォニックスの学習がどんなものかについて簡単にまとめてみました。

今回の記事では、フォニックスに興味を持った方が、実際におうちで練習するときに役立つ、フォニックスのおすすめ教材と教え方について紹介したいと思います。

子供向け教材だけでなく、大人用の教材もありますので、是非最後まで読んでみてくださいね。

 

 

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教え方

 

フォニックスは、アメリカやイギリスでも小学校の授業で教えられているように、英語を正しく発音したり、読んだりするためにとても重要です。

その分、様々なテキストが作られており、学校用だけでなく、家庭用に作られたものもあります。

こうしたテキストを使用すれば、おうちでもフォニックスの学習が可能です。

おうちではできるだけ楽しく、ゲーム感覚で取り組めるようにするといいでしょう。

ここでは、analytic phonics ではなく、synthetic phonics の学習方法で説明したいと思います。

 

 

 

フォニックスの学習を始める前に

フォニックスの学習をはじめるのは、お子さんがある程度単語を、耳で覚えてからがおすすめです。

アメリカやイギリスでは、日常的にたくさんの言葉を耳から聞いて知っている状態で、フォニックスで読み書きの勉強をするわけですから、日本で学習する場合はなおさら。

ゼロからではなく、先に絵カードや歌などで、いろいろな英語の言葉をインプットしておきましょう。

 

 

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Step1 アルファベット26字の音をまなぶ

最初はまず、アルファベット26文字の「音」をそれぞれ学びます。

アルファベットカードを用意して、「this is “a”, a, a」 のように、1枚ずつ音を発音してみせます。

子どもの年齢や発達にもよりますが、1回の学習で3枚ずつぐらいが、子どもが混乱することなく、かつ音の区別をする練習ができる、適当な量でしょう。

また、「p」と「b」のように、似た音を一緒にやるのは、子どもが混乱するので避けてください。

 

発音を聞かせたら、次は確認です。

カードを机の上に並べて、そのうちの1枚のカードに書かれている文字の音をママが発音し、どのカードの文字かを、子どもに当てさせます。

これを何回か繰り返すうちに、それぞれの文字単独の音が覚えられます。

 

こんな感じ。

 

また、こんなチャンツを聞いて覚えるのも楽しくていいでしょう。

 

 

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Step2 CVC単語の読み方をまなぶ

アルファベット26文字の音がそれぞれ覚えられたら、次はいわゆるCVC単語の読み方を練習します。

CVC とは、Consonant + Vowel + Consonant の略で、cat などの「子音+母音+子音」の三文字で構成される単語のことです。

  1. Step1で使った文字カードを使い、CVCの単語を作って子どもに見せます。
  2. カードに書かれている文字の音を一枚ずつ読ませます。
  3. その3つをくっつけた音を言わせます。

 

お子さんがわからずに困っているときは、ママがもう一度、カードの音を1つずつ読んで、ヒントを出してあげましょう。

最初は難しいかもしれませんが、1人で正しく読めるようになると、お子さんの大きな自信につながります。

練習のし方はこんな感じ。

 

 

 

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Step3 アルファベットの書き方を練習

CVC単語が読めるようになったら、そろそろアルファベットを書く練習をしましょう。

書く練習では、書き順もきちんと教えてあげてくださいね。

アルファベットの場合は、上から下、左から右というシンプルなルールですが、ちゃんと練習しないと、びっくりするような書き方をする子もいるので、最初が肝心です。

最初は、いきなりノートと鉛筆ではなく、文字を見せたら、声を出しながら空中で書く練習をするとよいです。

そのときも、一緒に手を動かしながら、「down, up, left to right」など、簡単な英語を使って教えてあげるといいですね。

 

 

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Step4 リーダー (読本) で多読をはじめる

フォニックスにはまだいくつかのルールがあって、CVCの学習だけでは読めない単語がほとんどですが、この段階で簡単なリーダーを読みはじめると、お子さんの自信にもつながり、英語学習が楽しくなると思います。

フォニックスで読める英語の単語は、実は全体の70%ほどだそうで、残りは Sight Words と呼ばれる、読み方を暗記するしかない単語がたくさんあります。

普通の絵本などを読ませようとすると、こうした単語でつまずいて、お子さんが自信喪失してしまうといけないので、使用されている単語がちゃんと選別されている、フォニックス練習用のリーダー(読本)を選んであげてくださいね。

リーダーとして人気があるのが、イギリスの Oxford Reading Tree シリーズや、アメリカの CTP シリーズがあります。どちらもレベル分けされているので、お子さんのレベルに合った本を選ぶことができます。

また、順番にレベルアップしていく楽しみもありますね。1冊が薄いので、読み終わったときの達成感が得られるのもグッドです。どれを選ぶかは好みの問題ですので、お子さんが好きそうなシリーズを選んであげましょう。

それぞれのシリーズの使い方などを紹介した本も出版されています。これらの本を参考にリーダーを選んでもよいですね。

CTP絵本で育てる

イギリスの小学校教科書で始める 親子で英語絵本リーディング

 

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Step5 その他のフォニックスのルールをまなぶ

CVC をマスターしたら、次は「サイレントe」 や「マジックe」という、単語の最後にeが付く単語の読み方を学習します。

これまでのルールでは、cake は「カケ」、time は「ティメ」になってしまいますよね?

それが、「ケーク」や「タイム」と読めるようになるには、この「サイレントe」のルールを学ぶ必要があるのです。

 

 

これ以外にも、いくつかのルールがあるのですが、これらの学び方は教授法によって異なるので、詳しくはそれぞれの教授法の教材を参考にしていただきたいと思います。

教材はたくさんあるので、いきなり飛びついて散財するよりは、とりあえず教材を購入しなくてもできる Step4までを、おうちで試されてはいかがでしょうか。

 

 

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子どもにおすすめの教材

 

まずは、26文字を覚えるための、アルファベットカードが必要ですね。

これは、いろいろなものが市販されていますし、わざわざ買わなくても、自分で作ったり、インターネットでダウンロードしたりすることもできます。

そんなことは面倒だわ、という方は、Flashkidsのシリーズはいかがでしょうか?

 

 

表にアルファベットが、裏にその文字のつく単語の絵が描かれています。

手のひらより一回り大きいぐらいのサイズでめくりやすく、大きすぎないので、テーブルに並べてもはみ出しません。

色もはっきりしていて、厚みもちょうど良い感じです。

大文字と小文字の両方が入って、解説付きの86枚入り。

 

CVC練習用のThree Letter Words カードもおすすめです。

表にアルファベットが1つずつ書かれていて、裏は3枚合わせると1つの絵になるようになっています。

一枚ずつ順番に出しながら、発音をしてみせると、読み方のヒントになると同時に、ドキドキ感が味わえます。

こちらも86枚入りです。

 

 

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ママにおすすめ教材

 

子どもに教える前に正しい発音を確認しておきたい、というママは大人用に書かれた、CDBフォニックスで学習しておくとよいでしょう。

大人が効率よく発音練習を行うことができるエクササイズブックで、CDには大人向けのチャンツが収録されています。

チャンツはリズムにのって、文字の発音を覚えるのにぴったりです。

 

また、本格的に子どもにフォニックスを教えてみたいと思ったら、一番のおすすめはJolly Phonicsです。

Jolly Phonicsもイギリスの小学校で、フォニックスの授業に使用されている教授法で、日本人用に日本語版のテキストも販売されています。

教え方や教え方のポイントが書かれた「Teacher’s Book」が用意されているので、おうちでママが教えるのにとても役立ちます。

Jolly Phonicsについては、こちらの記事でもご紹介しております。ぜひ、参考にされてください。

 

フォニックスのおすすめサイト&動画とDVD歌まとめ! 効果的な使い方も

2018-09-20

 

また、Jolly Phonicsは、山下桂代子さんが、公式サイトで非常に詳しく説明されているので、是非参考になさってくださいね。

本格的なトレーニングを受けてみたい方には、「ジョリーフォニックス総合トレーニング」や「ジョリーグラマートレーニング」もあるようです。

 

 

 

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まとめ

 

以上、おうちで学ぶフォニックスの教え方と、おすすめの教材でした。

教材は本当にたくさんあるので、とりかかりとして、手軽に楽しくはじめられるものを選んでみました。

子どもはカードゲームが大好きなので、きれいな色のカードを使った学習なら、遊びだと思って、楽しく取り組んでくれますよ。

フォニックスの効果を感じて、本格的に教えてみたくなったら、Jolly Phonicsがおすすめです。

「Teacher’s Book 」があるので、何をどうやって教えたらいいのか迷うことがなく、心強いですよ。子ども用にはワークブックもあります。

フォニックスの学習が進んだら、是非多読へと導いてあげてくださいね。

読むことによって語彙が増えるだけでなく、英語をそのまま覚えられるので、とてもよい学習法ですよ。

 

 

 

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