フォニックスも歌や動画を使って学ぶと、子どもも楽しく学べますし、ママにとっても、正しい発音の参考になるので、上手に利用したいですね。
フォニックスはアメリカやイギリスでも学校で学ぶものだからこそ、海外のサイトに優れたものがたくさんあります。
英語に自信のないママも、苦手意識を捨てて、是非そういったサイトを利用してみてください。
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おすすめサイト
今日からフォニックスをはじめるよ~、と言っても、お子さんにはよくわからないでしょう。
また、先にアルファベットを学んでいるお子さんの場合は、普通のアルファベットの読み方と、フォニックスの音の二種類があるというので、最初は混乱することがあるかもしれません。
その場合は、「名前はこうだけど、音はどうだったかな?」と、アルファベットには「名前」と「音」があることを繰り返し伝えてあげてくださいね。
Jolly Phonics
Jolly Phonicsは、シンセティック・フォニクスの学習にオススメの教授法です。
Jolly Phonicsでは、アルファベットの学習を「A」からではなく「S」からはじめます。
「S」の次は、「a」、その次は「t」というように、英語での頻出文字から学ぶようになっているところでユニークです。
ABCから始めないため、まだアルファベットを学んでいないお子さんには、特に教えやすいと思います。
ご家庭で教える場合は、ティーチャーズブックを購入されるとよいでしょう。
それだけでは心配、というママは、山下佳代子さんのブログ、シンセティック・フォニックス ブログ を参考にされてください。
Jolly Phonicsやイギリスでのフォニックス学習について、非常に詳しく書かれています。
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教材を手づくりする人に便利なPinterest
家庭でフォニックスの学習をするときによく使うのがフラッシュカード。
イラストを描くのが得意な人は、手作りもすぐにできるかもしれませんが、絵を描くのが苦手な人にはこれがなかなか大変な作業。
市販のものもいろいろありますが、こんな絵のカードが欲しいのに!と思うこともしばしば。
そんなときに意外と役に立つのが、世界中の人が投稿した写真が見られる Pinterest。
“phonics” や “phonics printable” で検索すると、こんなのが欲しかった! というような画像がきっと見つかりますよ。
楽しいカードを作って、お子さんと楽しくフォニックスの学習をすすめてくださいね。
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おすすめ動画
イギリスのテレビ番組「Alphablocks」
26個の手足のついたブロック達が、自分の「音」を出しながら、歌ったり、踊ったりする子供向けの動画です。
1人(?)のアルファベットが、他のアルファベット達に出会い、単語になると、ダイグラフも学習できます。
個性豊かなブロック達が次々に現れ、なんだかわからないうちに(笑)、アルファベットの音がわかるように作られています。
元々はイギリスでつくられた、フォニックス学習用のテレビ番組だったようですが、現在はYouTubeでも視聴できます。
日本人のためのフォニックス・トレーニング
フォニックスとは?から様々なルールまでが、ぎゅっとひとつにまとめられた動画です。
フォニックスの概要をつかみたい方、全体をまるっと復習したい方におすすめです。
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おすすめDVD
松香フォニックスの「フォニックスチャンツ」
日本にはじめて本格的にフォニックス学習を導入した「松香フォニックス」は、日本におけるフォニックスのパイオニア。
その松香フォニックス(mpi)が「アルファベットには音がある」をキャッチフレーズに、フォニックス学習をコンパクトにまとめたDVDが「フォニックスチャンツ」です。
キャッチーなチャンツは、子どもたちも自然に口ずさむようになります。
目と耳でフォニックスルールを楽しく学べるこのDVDは、フォニックスの導入や復習に最適です。
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おすすめ歌
松香フォニックスの「アルファベットジングル」
同じく松香フォニックスが作った、アルファベットジングルは、アルファベット26字の音をジングル(歌)にしてあります。
何度も聞くうちに、知らず知らずのうちに口ずさんでしまうようになる不思議なジングル。
「b」と「d」は子どもも間違うことが多いので、「b」は「b, b, bear」「d」は「d, d, dog」だったねと、このジングルは復習にも役立ちます。
何度も見て、聞いて、アルファベットの音をいつでも思い出せるようにしておきたいですね。
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効果的な使い方
動画もDVDも「今から勉強するよ~」というと、子どもは嫌がるものです。
ジングルは他のことをして遊んでいるときのBGMとして流し、動画は車での移動の時に見せるぐらいにすると、子どもも抵抗なく取り組めます。
覚えさせなくちゃ、と親がやっきになるほど、子どもは英語を勉強としてとらえるようになってしまうものです。
英語と日本語の垣根をなくすためにも、ゲーム感覚でフラッシュカードをやったり、チャンツやジングルを聞き流したりするぐらいにしておきたいですね。
それでも、続けていれば、ちゃんと効果はありますので、気長に続けていきましょう。
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まとめ
フォニックスの学習は、一度やったらOK! というものではありません。
何度も繰り返し聞いて、しっかりインプットするとともに、発音に迷ったときに、いつでも思い出せるようにしたいもの。
そのためには、動画や歌を利用すると覚えやすく、また思い出しやすいのでおすすめです。
- フォニックス全体としてのおすすめはJolly Phonics。ティーチャーズブックを使用すれば、家庭でもフォニックスの学習をすすめることができます。
- アルファベットには音がある、ということを子どもにしっかり覚えてもらうには、松香フォニックスのジングルやチャンツが楽しく覚えやすいのでおすすめです。
子どもの英語学習は、いかに楽しくやるか、ということが大事になってきますので、カードゲームにしたり、チャンツを口ずさんだりして、なるべく勉強感を出さないようにしましょう。
そのためにも、楽しい動画や歌を生活に上手に取り入れて、お子さんと楽しくフォニックスを学んでくださいね。
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